生理のトラブル

生理不順(月経不順)

生理開始日を生理周期第1日目とし、次の生理開始日の前日までの日数を生理周期日数とよびます。

正常では25〜38日です。

生理不順の原因としては、メンタル・下垂体機能や甲状腺の疾患・精神科薬剤の服用などがあります。

治療法

  • 1.低用量ピル(OC)
    ホルモン剤を服用することで生理を正常にします。
  • 2.漢方薬
    血や気の流れを改善することでホルモンバランスをととのえます。

生理痛(月経困難症)

生理痛は多くの方に少なからずあり、ほとんどそれ自体は異常なことではありません。

しかし中には子宮筋腫や子宮内膜症などの病気でおこる場合もあります。

治療法

  • 1.低用量ピル(OC)・・・プロスタグランジンの過剰な産生をおさえます。
  • 2.鎮痛剤・・・プロスタグランジンを分解します。
  • 3.漢方薬・・・血や気の流れを改善することで痛みをなくします。

不正出血

卵巣の機能不全によるものが大部分ですが、子宮頸管ポリープや子宮がんが原因であることもあるので、迷わず受診してください。

治療法

卵巣機能不全による場合は、基本的にホルモン治療が主体となり、内服薬もしくは注射により正しい生理をおこします。

生理日をずらす

中用量ピルを服用して生理日をコントロールします。

旅行等、生理日をずらしたいときはお早めに受診し、ご相談ください。

  • 初診料:2,000円(税込)
  • 薬代:2,100円(税込)

月経前症候群(PMS)

生理前におこる身体的精神的不快感のことです。

症状

腹痛・頭痛・むくみ・いらいら・落ち込み等

治療法

  • 1.低用量ピルの服用
  • 2.漢方薬

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